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ふたたびブログから、HP主体に直しました。
新しい写真などはそちらに掲載する予定です。
左側メニューの「主コンテンツ」-「Albrecht's Cacti Fascination」からお入りください。
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数々残されたナゾのことなんてどーでもよくなっちゃうぐらいカッコイイ!!
タイトル:『装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』
1988年、日本
ジャンル:アニメ
評価:★★★★☆
う~む・・・。ナゾだらけ(笑)。
ペールゼンの首を絞めているときと、最後のパレードでキリコがなにかしゃべっているのだが、なんといってるのかわからない。
ペールゼンがみた緑の泡に包まれた赤ん坊がなにかわからない。でも、それを奇跡といってるのだから、赤ん坊はキリコなんだろう・・・。
キリコが生き返ったことを知ったペールゼンが「私は間違っていなかった。だが許すわけにはいかん」といっていたが、なぜ、許すわけにはいかないのかがイマイチ不明。・・・と思ったら、ボトムズWebに載っていた。「異能生存体は自らの手で制御しえる存在でないことを知り、キリコを小惑星リドに送り込んで抹殺しようとした」とのこと。
キリコの子供のころのこともよくわからないまま放置。とりあえず、ボトムズWebには「惑星サンサで見つけた不死身の少年」だって。
キリコがどうやってリーマンを倒したのかもよくわからない。てゆうか、結局、倒すことはできなくて、死んでる間にリーマンが死んで、それから「蘇生」したのか?
でも、戦闘シーンはカッコよかった! 数々残されたナゾのことなんてどーでもよくなっちゃうぐらいカッコイイ!!
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ミセス・ミルズも最初から「奥さん、もう死んでますよ~」と教えてあげればよかったのに。
タイトル:『アザーズ』
監督:アレハンドロ・アメナバール
出演:ニコール・キッドマン、フィオヌラ・フラナガン、クリストファー・エクルストン
2001年、アメリカ/フランス/スペイン
ジャンル:ホラー
評価:★★★☆☆
『シックス・センス』(1999)と似てる~と思ってallcinema ONLINEをみたら、『回転』(1961)のほうが近いらしい。そっちの原作となる『ねじの回転』(ヘンリー・ジェイムズ著)は1895年の作品らしいので、こういうネタは昔からあったのね~、ということに気づく。
で、屋敷の女主人も、新しく入った使用人たちもおかしいな連ちゅーだなーと思ってたら、みんな幽霊だったということで、ちょーびっくり(笑)。
でも、観てて途中でダレた。ミスター・タトルがわざわざ自分たちの墓をわざわざ隠しておく理由がよくわからなかった。てゆうか、ミセス・ミルズも最初から「奥さん、もう死んでますよ~」と教えてあげればよかったのに。あんな回りくどいことをした理由がよくわからない。召使として死んだので、死後も召使として暮らしたかったのだろうか?
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若島正編
出版:国書刊行会(2006/5/30)
ジャンル:SF
『ベータ2のバラッド』 サミュエル・R・ディレイニー
1965年の作品。解説によれば「若書き」らしいが、僕のレベルからすればこの程度で十分です(笑)。
まず表層の物語は、なにか大変なことが起きたっぽい<星の民>の船ベータ2について、なにが起きたのか調べること。
この調べモノは、大学の図書館と、現地でであった緑の目をした少年のナイスな誘導によって滞りなく解決する。その滞りのなさ具合はまったく見事。読んでるほうとしてはベータ2に関する謎解きはストーリーの流れに身をまかせておけばよいのでとても楽チン(笑)。だが、この滞りのなさが本作のテーマその1。ここに出てくる<破壊者>は知識を蓄えたいわゆるホストコンピュータ、<破壊者の子どもたち>はクライアント端末、そして、将来、人間は端末に尋ねれば簡単に答を得られるようになるし、学問の探求がとても簡単になるだろう、といいたいらしい。まったくその通りになりました(笑)。
さらに想像すると、もしかしたらディレイニーは、そんなシステムの登場によって本当に困難に満ちたアドベンチャーに直面する機会が少なくなる、人は「耐圧ゲル」の中のような安全な場所にいたまま冒険の答を得られるようになるといいたかったのかも。
<破壊者の子どもたち>の生い立ちに注目すると、かれらは船のクルー、リーラ船長から生まれ、片目族のメリルに育てられた。後半、明らかになるが船には3種類の人間がいた。クルーはその立場から軍人を、片目族は学者を、シティに住むその他の儀式好きな連中は衆愚(笑)を象徴している。上記のコンピュータシステムは軍事から生まれるが、学者が知識を教え込むということだ。ちなみに、本作品の中では緑の目のガキんちょと衆愚の交流はまったくない。ディレイニーもさすがに現在のインターネットの大衆化までは予想できなかったようだ(←あたりまえ)。
さて、衆愚による片目族虐殺はなにを象徴しているのか? 時代的に近いのは「赤狩り」? ただし、赤狩りはWikipediaによると「1948年頃より1950年代前半にかけて」ということで、この小説が書かれた時代より10年ほど古い。それよりも、全体的に色に関する記述が多いことや、知識人の虐殺、その理由が些細な体の特徴であること(「眼鏡をかけている、手がきれい(労働階級ではない)という理由だけで処刑された事例もあった」・・・Wikipediaより)、<髑髏(しゃれこうべ)>などなどを読むと、クメール・ルージュ(ポル・ポト派)によるカンボジアの大虐殺のほうを思い浮かべてしまう。もちろん、時代的に合わないのでそんなことはないのだが・・・。人間は愚かなので何度でも同じ愚を繰り返すというだけのことだろう。
その他、各所に出てきた色の意味や、ブラント艦長とリーラ艦長の40年ぶりの再会の意味するところはよくわからない。気づいてない要素もまだまだいっぱいありそうだし。
その他;
『四色問題』 バリトン・J・ベイリー
パス!
『降誕祭前夜』 キース・ロバーツ
ナチス・ドイツに負けたイギリス政府と、敵対する自由戦線が存在する。主人公のマナリングはその戦いに巻き込まれた。
降誕祭前夜のパーティでは、出席者の子どもたちが芝居の悪魔に脅かされ、芝居の光の女王に導かれ、恐怖と希望を演出したプロデューサーからご褒美のプレゼントをもらって喜ぶ。その心には現政府の思想が刷り込まれる。
マナリングも政府と自由戦線の恐怖と希望の演出に翻弄される。最後は自由戦線の策略のまま連携担当大臣を暗殺するが、どちらのプロデュース力が勝っていたかなんて問題じゃない。結局、マナリングは駒に過ぎなかった。どんな世界になろうと、個人の意思なんて踏みにじられるだけなのだ。
『プリティ・マギー・マネーアイズ』 ハーラン・エリスン
いつの世でも、どんな場所でも、男と女の関係なんてこんなものなのか(笑)。
てゆうか、コストナーはカジノにくる前に妻の(つもりだった)スージーにも裏切られてるんだけど!
やっぱ、男はそうなんだろうねぇ(笑)。
『ハートフォード手稿』 リチャード・カウパー
予備品が手に入らない場所に出かける際は、予備品も持参しようという話。
現代のコンビニに慣れきった日本人にぜひ読んでもらいたい(笑)。
『時の冒険家たち』 H・G・ウェルズ
まず気づくのは、そのお堅い文章。でも、冗長ではない。1から10まですべて説明したいが、11以上説明する気はないよ、といった感じ。10のところ3ぐらいしか説明しないハーラン・エリスンとは対照的(笑)。
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ウィリアム・バロウズ
出版:河出書房新社
発行年月日:2003/8/20
"The Naked Lunch" by William S. Burroughs (1959)
男色と自慰とクスリの本。当時はこういうことを書くのがカッコよかったんだろうなぁ。
仕入れ係のブラッドレーが主任を食べちゃうのはすごかった。
ジャンキーがクスリを打つとき、毎回一滴をポケットにたらし、いざクスリが買えなくなったとき、ポケットの裏地を水に溶かしてクスリを抽出するという話は参考になった。これを応用し、昼飯の味噌汁に毎日々々ネクタイをつっ込んで、いざ、金がなくなって味噌汁が飲めなくなったとき、このネクタイをお椀に入れて熱湯を注げば味噌汁ができあがる。
あと、中毒になったらアポモルヒネで治療するのがいいらしい。いいこと聞いたなぁ~。
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